先日起こった大事件、Flagship Studiosの閉鎖ですが(⇒
こちら)、その後色々と続報が流れてきているようです。Hellgate Guruにて、韓国内で報道された内容が翻訳されて紹介されていますが、その記事が仮に正しいとすると、
Flagshipの主要なパトロンであったHnabitとの交渉が決裂、それにより資金が絶えることになったようです。
こちら。
まずHanbitSoftの事後処理的には、韓国で独占権を有する
Hellgate: Londonの権利を引き続き確保するため、債権者のComerica Bankとすぐにも会話を開始する準備が進められているとのことです。Mythosの権利獲得についての言及もありますが、記事によればこちらはさほど優先度の高い状態ではないようで、(獲得に)苦労するつもりはないことが伝えられています。
また、Flagshipが倒産するに至った経緯について、Hanbit側のコメントが次のように伝えられています:
HanbitSoftによれば、彼ら(Hanbit)Flagshipを生かしていくために幾つもの方法を提案したが、Flagshipが明らかに努力不足だった。HanbitSoftは巨額の投資についても提案を行っていたが、それに対してもFlagshipはばかげたカウンターオファーをしてくるのみだった。その後もHanbitは投資のオファーを続けたが全て拒否され、Flagshipの従業員は解雇されることになった。さらにHanbitSoftは次のようにコメントしています。「Flagshipは努力不足だっただけでなく、個人的な収益しか考えていなかった。設立メンバーの利益のために全ての従業員を解雇するなどということは、彼らが我侭で無責任であることを示しているだけだ」具体的なオファーの内容は明かされていないのと、Bill RoperらFlagshipのコアメンバーからのコメントが無いので判断しきるわけにも行きませんが、今回の内容によれば、交渉がお話しにならず、Hanbitに見限られたためにFlagshipは息を引き取った、ということなのかもしれません。
過去にも前例は多数ありますが、「一流の開発者は、一流の経営者ではない」というのは、多くの場合において真実だろうと思います。そうすると、今回の話しも強ち外してはいないのかなぁ、というところでしょうか。作品への愛だけで飯を食えるほど、ゲームと言えどもビジネス業界は甘くないのかもしれません。